向川原虎舞

虎舞は、虎2人1組で虎の頭と両足を表現する。遊ぶ仕草や草を食べる仕草、手負いの虎が荒れ狂う姿…などを激しい踊りで表すものです。「虎は一日にして千里走り、千里帰る」ということわざがあり、岩手沿岸部・漁村で、漁の無事を祈ってはじまったといわれています。また、江戸時代、江戸の人形浄瑠璃を持ち帰ったのが由来とも言われています。

震災の影響で、虎舞そのものも存続が一時は危ぶまれましたが、流されてしまった衣装や虎頭などは、支援を受け復旧しております。